2012年3月27日火曜日

にきび跡の対処の仕方

にきび跡の対処の仕方

17歳男です



にきび跡の赤み・黒ずみがどうにもなりません(下方に画像添付)



皮膚科には行ったのですが、同じことの繰り返し

飲み薬や塗り薬(ディファリン、ダラシンゲルやアクアチムクリーム)を出されるだけ

実践してみたものの、まるで効果無し



自分でネットなどで調べもしましたが、何しろ記事・情報が多すぎて何をしていいのかさっぱり・・・





同じような体験をされた方や専門家の方など、どんな方でもかまいませんのでアドバイスをお願いします

添付ファイルは、画像を診ていただいた方がハッキリするだろうと思い付けました

お恥ずかしいものをお見せしますが、どうぞ宜しくお願いします







ネットで検索した結果の殆んどは、広告・宣伝の類いですね。



アクアチームやダラシンT ゲルは抗生物質ですから、ニキビ跡の治療には効果がありません。

く画像を見る限り現在進行形のニキビだと思いますので、そう言う処方になるのでしょう。



ディフェリンゲルはニキビの原因の異常角質の形成を防ぐ薬ですが、実際は副作用として、角質が過剰に剥がれ落ちますので、結果として、皮膚の再生を促し、ニキビ痕を改善する効果があります。



皮膚は、下から、真皮-表皮-角質と言う構造を持っています。

真皮層の繊維芽で生まれた皮膚細胞が表皮を経て、角質層に至り最後は剥離します。これは一般に「ターンオーバー」と呼ばれます。

皮膚細胞は生まれて28日で角質層の最上部に達し、剥脱します。



「ピーリング」は角質を無理に剥離する事で、ターンオーバーを促すものです。

勿論、ダラシンのような薬を使っているときにはピーリング施術は勿論、グルコール酸を成分に含んだ石鹸等も使ってはいけません。



体内では、ビタミンAが角質の剥離と繊維芽細胞の働きを活発にする役目をしているようです。

それに似た働きを期待して、ヨーロッパ等では(日本でニキビの治療に保険内で処方されるよりも)高濃度のディフェリンゲルが使われることもあるそうです。

保険が効くので今はディフェリンゲルが良く使われるようですが、角質の剥離を促し、繊維芽細胞の働きを活発にする効果のある薬として、「トレチノイン」があります。



お医者さんに聞けば、薬の効果について説明してくれるはずです。

ニキビ痕を治療したいと相談して、それらの薬を処方されましたか?



ここの相談を見ていますと、どうも、お医者さんのかかり方が下手な人が多いのか、ヤブ医者が多いのか分かりませんが、皮膚科へ行ったのにうまく治らないと言う人が少なくないように思います。



ニキビが病気である以上、お医者さんにかかるのが最善だと思います。



私は、医者の「かかり方」にもコツがあると思います。

患者が帰ってしまうと、様子を見ることは出来ませんから、薬を塗った後や1日での変化を伝えたり、例えばもらった薬の残りを持参して、量が適正かと尋ねたり、経過についての意見を求めたり、今後の経過予測、治療方針について等、問診の間に相談することは色々あるはずです。



美容院へ行って、そこはちょっと短めで何て言う注文のつけ方は出来ませんが、専門家としての知識や経験を尊重する態度を示し、患者なりに治療に努力する姿勢を感じる患者には対応に熱が入るのではないでしょうか?



「ニキビくらい放っとけば良い」くらいの考えのお医者さんもいると思います。

場合によっては、お医者さんを変えることも含めて、良くお考えになってはいかがでしょうか?








確かに飲み薬だけではなかなか時間がかかりそうです。

私は美容皮膚科に通ったのですが、飲み薬ではなく肌に直接刺激を与えるピーリングをやりました。

ピーリングをやることによって、新しい皮膚が通常より早く再生されていくので効果があるようです。

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